1枚から安くポスター印刷する方法

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大判ポスター印刷を注文するにあたり「質は落とさずに、できるだけ安く作りたい」と誰もが考える事だと思います。
ポスター印刷と一言でいっても印刷方法はいくつかあり目的や用途、どれくらいの量が必要なのかなどによって最適な印刷方法があります。版が不要、少ロットが得意で高品質なインクジェット印刷、版が必要ですが数千枚、数万枚といった大部数が得意なオフセット印刷など(※1)がありますが、ここでは、1枚から安くて高品質なポスターを印刷する方法をお伝えします。

(※1)他にも活版印刷やグラビア印刷などありますが、ここでは大判ポスター印刷、枚数、品質に限っての比較となりますので省略させていただきます。

サイズが大きく綺麗なポスターは、本来ならコストが高くつきそうなもので、あまりに安すぎると「なんでそんなに安いの?」と疑問をもってしまうかもしれません。
そこで今回は、1枚からでもポスター印刷が安く作成できる理由について、大判ポスターに関わる大きく分けて2つの印刷方法の解説を交えながら説明いたします。

少部数に強く高品質な「インクジェット印刷」

インクジェット印刷とは、「インクをスプレーのように紙に吹きつけて印刷する方法」です。
家庭用プリンターもこの形式が多いので、言葉に聞き覚えがある方もいらっしゃることでしょう。
実は、少部数のポスター印刷を安くできるのは、このインクジェット印刷の特徴によるものです。

CMYKの顔料インクを使用した際のイメージ画像 CMYKの顔料インクを使用した際のイメージ画像

インクジェット印刷の品質向上

インクジェット印刷は、デザインのデータをもとに、カラーインクを直接紙に噴射することで印刷します。色の再現性が高く、発色が良いのもポイントです。
そしてインクジェット印刷は家庭用プリンターが普及したころから格段に性能や印刷品質が向上してオフセット印刷を超えたとも言われています。

インクジェット印刷のメリットとデメリットについて~なぜ1枚からでも安いのか~

インクジェット印刷のメリット

  • 1枚からの少部数でもポスター印刷料金が安い

    インクジェット印刷の大きなメリットは、印刷に入るまでの準備工程が少なく、コストを抑えられる点です。
    後述するオフセット印刷では、事前に文字や図形をかたどった「版」を作る必要があります。しかし、インクジェット印刷ならその手間を省けるため、料金を安くできるのです。

  • 納品スピードが速い

    インクジェット印刷の大きなメリットは、印刷に入るまでの準備工程が少なく、コストを抑えられる点です。
    後述するオフセット印刷では、事前に文字や図形をかたどった「版」を作る必要があります。しかし、インクジェット印刷ならその手間を省けるため、料金を安くできるのです。

  • B0以上の大きなサイズでも印刷できる

    インクジェット印刷は、一般的にポスターとして最大であるB0サイズはもちろんのこと、それ以上のサイズの出力も可能です。
    たとえば、速プリの場合は、「幅は1050mm、長さは最大10メートル」まで出力できます。この範囲に収まるサイズであれば、規格外サイズであっても1枚から自由なサイズでのポスター印刷ができます。

  • 用紙の種類が多い

    インクジェット印刷ができる用紙は種類が豊富です。マット紙、写真光沢紙をはじめ、合成紙や塩ビなど屋外用のもの、シール付きの用紙、など、さまざまな用紙を選べます。紙によって質感や色味などが異なるため、デザインやコンセプトに合ったものを選ぶことにより、こだわりのある大判ポスターが作れます。

  • 耐久性が強い

    ポスターの印刷に使っているのは顔料インクです。光や水に強いため、オフセットに比べ色あせしにくく、用紙の種類によりますが、濡れてもにじみにくいという特徴があります。
    耐久性の強い用紙や加工を選ぶことで、ポスターの状態を長く綺麗に保つことができます。

インクジェット印刷のデメリット

  • 大部数に弱い

    少部数印刷に強いぶん、大部数の印刷には弱いというデメリットがあります。これは、1枚ずつ丁寧に仕上げるので手間が掛かることと大部数の場合、出力に時間が掛かること、インクのカートリッジの交換など出力中のメンテナンスが必要などが主な理由です。
    数千部や数万部単位で発注する場合はコストが高くなってしまうので、予算や部数の見直しが必要になる可能性があります。

  • 専用用紙以外に印刷するとにじみが出る場合がある

    ポスター印刷専門店に注文する場合は心配はありませんが、専用用紙以外に印刷すると、色がにじんでしまう場合があります。インクジェット用専用用紙にはインクが乗るための(※2)受理層があり、綺麗に印刷をするために必要だからです。
    (※2)溶剤インクの場合は受理層が不要な場合があります。

大部数に強い「オフセット印刷」

オフセット印刷とは、「文字や図形をかたどった『版』を作り、ハンコのように紙にインクをつけていく印刷方法」です。活版印刷やグラビア印刷に比べ版が平らなので平版とも呼ばれています。
広く普及しているポピュラーな印刷方法で、書籍やチラシといった商業印刷などに使われています。

なぜ「オフセット」という名前なの?

「オフセット」という名前の由来ですが、この方法では、版が痛まないように「ブランケット」というゴムを使います。そして、版のインクをブランケットにつけることを「OFF」、ブランケットから紙に転写することを「SET」と呼びます。これらを合わせて、「オフセット」という名前になりました。

オフセット印刷のメリット

  • 大部数であればあるほどお得

    極端にいえば、10枚でも100枚でもそれほど料金が変わりません。そのため、数千部単位で印刷する場合には、こちらが向いています。

  • 薄い紙にも印刷できる

    インクジェット印刷の場合、用紙に受理層が必要であったりインクを吹き付けて印刷するために薄すぎる紙の場合はふやけてしまいます。その点オフセット印刷は薄めの紙にでも印刷が可能です。

オフセット印刷のデメリット

  • 少部数に弱い

    版を作る工程が入るため、そのぶんコストが高くなります。よって、1枚から数十枚程度の少部数の場合は、料金が割高になってしまいます。
    そのため、もし印刷部数が少ない場合は、インクジェット印刷を選んだほうが安く済む可能性があります。印刷会社に、見積もりや資料請求などをして、より予算に合った印刷方法を選ぶとよいでしょう。

  • 大きなサイズに対応していないことが多い

    オフセット印刷で対応できるサイズの限界はA1やB1(B全)までで、A0やB0といった大きいサイズは印刷できない場合が多いです。
    そのため、大判ポスターを印刷したい場合は、実際のサイズに注意する必要があります。

ポスター印刷速プリ検証結果

インクジェット印刷なら、1枚からでもポスターが安い!

インクジェット印刷とオフセット印刷について、それぞれの特徴やメリット・デメリットをご紹介してきました。

インクジェット印刷は、「高品質・1枚からの少部数で印刷料金が安い・大きなサイズでも印刷できる・納品スピードが速い・用紙の種類が多い耐久性がある」のがメリットであり、
1枚からポスター印刷を安くするにはインクジェット印刷を選ぶことです。

オフセット印刷は、「大部数に強い」のがメリットであり、「少部数に弱い・大きなサイズに対応していないことが多い」のがデメリットです。

PX-H9000

ポスター印刷の速プリが1枚から安く高品質な大判ポスターを作成できるのは、高品質のインクジェット印刷が可能だからです。低価格ながら、綺麗で質の高いポスターを納品いたします。
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